誕生日



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昨日が50回目の誕生日!世間的には1歳年をとったということになるらしい・・実感としては何か変わったわけではない。


しかし、記憶があるかどうかは別にし、多分「自分」の始まった日が50年前にあったのだろう・・その日から「私」が始まったといってよい。当然「それ以前」は無かったに等しい・・


全ては私以外の誰かの記憶や記録であり、リアルタイムで経験していないいじょう、私は擬似的な体験を通して想像するか、感情移入することがせいぜい出来ることである。


 もっとも、よくよく考えれば、いまキーボードに向かってこのエントリーを打ち込んでいる瞬間の空間と時間のみを経験できるのであって、全ては記憶の倉庫にしまいこまれていくことになる。明日になれば「昨日この記事を書いたんだ」という記憶とネット上に書かれた記録があるだけだ・・・


50年という時間が長いのか短いのかは主観的な「感覚」のなので表現するのは困難だが、誕生日を健康で迎えられたことに感謝。


両親に、家族に、友人、知人に・・・そしてこの社会に感謝。ありがとうございます。


こぼればなし: ジャネーの法則

〜主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、   年長者にはより短く評価されるという現象〜


として提唱されています。



具体的に同法則が解説しているのは、



▽ 50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1、

しかし、5歳の人間にとって1年の長さは人生の5分の1



▽ つまりは、50歳の人間にとっての10年間が5歳の人間にとっての1年間相当し、



▽ 50歳の人の1日が 1歳の人の50日にあたる・・・



という(ともすれば当たり前のことのような)内容。



一年、一ヶ月、一日の長さも重みも主観的ではありますが、

多忙になる12月ももう直ぐ。

一日一日を大切に生きていきましょう!!