大人って?



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先日、30代半ばの若者3人と会食をした。


彼らに初めて出会ったのが、私がまさに30代半ばで彼らはまだ学生だった。


今思えば、「失われた10年」という時代を生きてきたのかもしれない。


3人はそれぞれ、自分で人生を創造し、たくましく生きてきている。顔つきも当時とは違い「青年」になっている(その分こちらはオッサンになっているのだが・・・)


仕事に誇りを持ち、やりがいを感じているようで好印象だ。昨今の景気の悪さを理由に「業績不振を嘆いているオッサン達」とはまったく違う感性で社会を見ているのかも知れない?彼らが発している「輝いている意志」は世の中を明るく照らすことだろう。


いつの時代も「大人」は「若人の輝き」を奪ってはいけない、それどころか、彼らの輝きを増大させるべく援助すべきであろう。 描きうる最大限の夢を実現するためにはほんの少しの経験と大いなる好奇心さえあれば十分だ。「新たなる価値創造は、柔軟な思考と冒険することでのみ生まれる」。したり顔した大人の合理を笑いながら、まっすぐに突き進んで欲しい。。。


自己保身ばかり考え、将来の不安に備えてるだけで、偉そうにしてる「そこらのオッサン」と会話をしても恐らく面白くないだろう。


彼らの行く手を少しでも地ならしできる大人で在りたい。


若人に対して、年齢ではなく、生き方でリードできるのが本当の「大人」なのかも知れない・・・